冷たい水の中をきみと歩いていく

平坦な戦場で生き延びること

池袋、また

池袋という街は混沌であるという話は9/3の日記でも書いている

象徴的なのは焼却煙突、青空に突き抜けるようなこの煙突

新宿や渋谷、それに類する繁華街と池袋との違いはタワーの存在だと思う

9/3の日記で、塔の周りは寂れているというような話をしているが、池袋はそれが顕著だ

タワーは西口、北口方面にある

西口、北口は繁華街というより風俗街、ホテル街だ

東口のような明るさはなく、じっとりとした感じがある

しかしいつどこでも、遮るもののない煙突が見えている

それをパノプティコンのような監視塔として見るか、バベルの塔のような高みを目指すものと見るか、それは人それぞれだろう

特に西口、北口には高い建物がないのでどこからでも煙突が見えるというのがなんだか具合の悪さを感じる要因かもしれない