冷たい水の中をきみと歩いていく

平坦な戦場で生き延びること

空にごみ箱

小さい頃、空にごみ箱があった。

何を言っているかわからないかもしれないので写真を貼ってみる。

調べて見たらYahoo!知恵袋にも同様のことを考えている人がいるようであった。

いまでは、これは柱上変圧器と呼ばれるものであることを知っているが、小さい頃は本当にごみ箱だと思っていた。

こんな高い位置にあるんじゃごみを入れにくいなーと思って、電信柱をよく見ると、足をかける足場のようなものがある。

これも足場ボルトという名前らしいが、小さい頃のわたしは「フランケンシュタインの頭に付いてるやつ」と呼んでいた。

よくよく考えれば空にごみ箱というのは大変発想として面白い。

いったいなにを捨てるんだろう。誰が回収するんだろう。そもそも誰が捨てられるんだろう。空想は無限大に広がる。